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vol.32 道具はやっぱり使いよう
道具はやっぱり使いよう

前回、わが家の不思議な道具たちの話をしましたが、今回もそれに続いて道具の話。

畑が身近になってから、密かに増えた楽しみがあります。
それは畑の道具選び。
長靴、手袋、ヤッケにバケツ、それに草取り鍬に草刈り鎌・・・畑を歩いたり、種をまいたり、雑草をとったり、草を刈ったり、どれも畑には欠かせない道具です。同じ道具でもちょっとした形の違いで使い勝手も違ってきたりもするし、畑に縁のなかった時代も長かったのでいまだ物珍しさも手伝って、あれもある、これもある、とひとつひとつの道具をそろえていくとすごく楽しい気分になります。それはひとつのやる気の源。

けれど、正直言ってしまうと、長年、使うことも知ることすらなかった畑の道具故、実はいまだにうまく使いこなせていないものも多々・・・。
その代表格が草刈鎌。
わが家ではトウモロコシを刈るときの必需品。
家族や近所の人たちは、鎌をシャキン、シャキンと振るだけで、固いトウモロコシの茎をスパッ、スパッと刈っていきます。それなのに、私の場合それがちっとも切れないのです。
「この鎌だけ刃が傷んでるみたい!」一丁前に鎌にケチつけ、他の人のよく切れる鎌と無理やり交換してもらったりして。でも切れない。そんなとき、むくむくと湧き上がるのは、鎌への深い不信感・・・。
でも、わかっているのです。使い方の問題だって。
今年は意を決してその使い方をならったら、切れる、切れる、スパスパと!
道具はやっぱり使いよう。

コツコツ集めた道具たち。集めた次はコツコツと使いようを覚えていくのもまた楽しみに。
とりあえず、今年の冬は、部屋で鎌ふりの練習でもしましょうか。

柄にお絵かき…も楽しみのひとつ。