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野菜作りQ&A教えて菜園先生!

畑の土がかたい(乾燥しやすい)ような気がします。土壌を改善したほうがよろしいでしょうか?

質問
畑をかりているのですが、畑の土がかたい(乾燥しやすい)ような気がします。土壌を改善したほうがよろしいでしょうか?もし、改善が必要な場合、どのようにすればよいでしょうか?
また、数ヶ月前にじゃがいも(種芋)、ミニトマトや玉ねぎの苗を植えましたが、どれも葉が黄色っぽくて元気があまりなかったように思います。肥料は化学肥料を与えていたのですが、肥料のやりすぎでしょうか?雑草も葉が黄色になっていました。
(岡山県/質問日:2009年6月18日)
お答え
土壌が硬く、乾燥しやすいと、多くの種類の農作物栽培には、やや不適です。土壌を改善したほうが、よくできるようになると考えられます。土壌の有効土層(礫層や岩盤等ではなく、根が伸びられるような土壌の部分のこと)が深ければ、堆肥や腐葉土、ピートモスなどの有機物などを施用して土壌と十分に混ぜ合わせてやればよいでしょう。
堆肥は、豚ぷん堆肥や鶏ふん堆肥のような動物ふん堆肥より、落ち葉や稲ワラなどから作った植物質の堆肥のほうが、土壌有機物含有量を上げたり、軟らかくしたりするには、より有効です。保水力も増します。量としては、植物質堆肥の場合、1平方メートルあたり1〜2kg程度施用です。畑全体に散布し、20cmほど耕耘しながら土壌とよく混和させます。
堆肥施用と耕耘は、農作物を栽培する1〜2週間ほど前に行っておくと、土壌と堆肥とが良くなじみます。数年間か毎作前に堆肥を施用し続けると、土壌はだんだん改良されていきます。
土層の途中(通常15〜20cmくらい)に硬いスキ床といわれる硬い層がある場合は、この層をスコップや鍬などで壊してやると通気や透水性が良くなり、下層からの水分供給が行われて、土壌の乾燥が収まることもあります。小面積の畑で、土壌の有効土層が浅くて乾燥する場合には、土を足して土層を厚くしてやることが必要です。しかし、大面積では大量の土を足すことは難しくなります。
また、「葉が黄色っぽく、元気があまりなかった」とのことですが、原因としては、@土壌が硬くて乾燥した場合、A窒素などの肥料分が少ない場合、B肥料分が多すぎる場合、等があります。そのほか、虫が付いたり、病原菌が付いたりしても黄色くなることがあります。文面からだけでは、肥料が過剰であるか、過剰でないか、原因は分かりません。肥料袋などに書いてある「基準量(標準施用量)」よりも多く施用していたか、少なく施用していたか、が重要です。
多かった場合には、基準量まで下げる必要があります。しかし、ジャガイモは比較的低いpH(酸性側)を好み、トマトや玉ネギは弱酸性から中性あたりを好みます。そのため、pHや石灰(カルシウム)だけが原因していることは考えにくいようです。
また、施用量さえ適正であれば、化学肥料でも有機質肥料でも、肥料の種類に問題はないと思います。

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お答えしたのは…加藤先生です。

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