収穫が完了したプランターの土を2週間ぐらいシートを・・・

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野菜作りQ&A教えて菜園先生!

収穫が完了したプランターの土を2週間ぐらいシートを掛けて蒸した後、堆肥と油かすを混ぜて再利用します。この方法でよろしいですか?

質問
収穫が完了したプランターの土は2週間ぐらいシートを掛けて蒸してます。ちなみに再度使う時は、堆肥と油かすを一緒に混ぜて使用してます。この方法でよろしいですか? あとミミズが居る土は良い土と聞きますが本当ですか?
(静岡県/質問日:1月29日)
お答え
一度農作物を栽培した土は、いろいろな方法(農薬、太陽光、温度等)で消毒をするか、しばらく使わずにおけばよい、とされています。
再生すればすぐ使えるということですが、実際にはそれ程単純でもないようです。何の作物を、どれくらいの期間作ったか、その間病気などが発生したか、次に何の作物を作るのか、などが影響してきます。

連作障害というのがありますが、これは同じ仲間(科)の作物を作り続けると、いろいろな障害が作物に表れてくることです。例えば、ナスやトマト、ピーマンなどは連作を嫌い、一度作ったら、4〜6年以上同じものを作らないようにします。
このとき、ナスの後のトマトも感心しません。ナス、トマト、ピーマンはすべてナス科なのです。同じようにキャベツ、ハクサイ、カリフラワー、ダイコン、カブはすべてアブラナ科です。キュウリとメロン、スイカもすべてウリ科です。

さて、本題に戻りますが、まず「収穫が終わった土の再利用」ですが、この方法がよいかどうかは、その時の状況によります。土の量が少しで、シートを掛けて蒸したときに60〜70℃以上の高温が2週間維持出来るのでしたら、多くの病原菌や害虫、害虫卵などは死滅すると思います。
また、そのあと加える油かすや堆肥が適正量で、さらに堆肥が良質のものであれば、比較的適正な方法と言えます。ここでいう良質の堆肥とは、多くの種類の微生物がバランスよく存在し、病原菌や有害物の含まれていないもの、ということです。油かすは入れすぎないようにして下さい。

次に、「ミミズがいる土はよい土であるか」についてですが、通常は「よい」とされています。よく腐熟した堆肥の中、有機物の多い土の中でミミズが生育しやすく、多くみられます。さらに、ミミズは土壌中の未熟な有機物をエサとして体内に取り込み、消化した有機物と土の混ざったものを排出し、「土つくり」の役割を果たしてくれます。
特に堆肥中にミミズが出てくると、腐熟が十分に進んだと考えられます。そのような点から、「よい」といわれます。
しかし、注意が必要なのは、ミミズはかなり「過湿」な条件でも生存するということです。そのため、「ミミズがいる=すべての作物に適している」とはならないことがあります。
比較的乾燥を好む作物では、ミミズがいるような環境下では過湿となって育ちにくいこともあります。

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お答えしたのは…加藤先生です。

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