第1回:種まき

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菜園作業基本の「き」

第1回:種まき

野菜を育てる上で必要な最初の作業は、やはり「種まき」です。
野菜のみならず植物の芽、殊に“双葉”のかわいらしさと言ったら!
そんなかわいい双葉を見るためにも、失敗の無いように種まきのことをお勉強しましょう。

1どこに蒔く?

種を蒔く容器は、「直まき」か「箱まき」かによって異なります。
では、「直まき」か「箱まき」かの判断は?それは植え替えをするかどうかです。

直まき
直まき

プランターや畑に直接種を蒔きます。
植え替えをせず、収穫まで同じプランターや畑で育てる野菜の場合にこの方法で蒔きます。
根菜類や栽培期間の短い葉もの野菜、根が弱いなど植え替えが適さない野菜など。
(ラディッシュ、ミニニンジン、コマツナ、ホウレンソウ、ダイコンなど)

箱まき(ポットまき)
箱まき(ポットまき)

育苗用のポットやセルトレイなどに種を蒔きます。
少しずつポットが大きい物の植え替え、ある程度の大きさになってから、プランターや畑に植えます。
育苗期間が長い野菜や植える株数が少ない野菜など。
(リーフレタス、キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、シソなど)

2蒔き方は3パターン

条まき(すじまき)
条まき(すじまき)

1列(または2列)のすじ状に真っすぐ種を蒔く方法。
あらかじめ、ジョウロで土を濡らしておきましょう。次に平らな面があるもので土を軽く押さえ、表面を平らにします。土の表面に割り箸などで種を蒔くための浅い溝を作ります。溝に沿って種を蒔きます。最後に種の上にうっすらと土を被せ、霧吹きで種が流れない程度に水やりします。
(ホウレンソウなどの葉もの野菜や、ミニニンジンなどの小さめの根菜類など)

点まき
点まき

あらかじめ株間をあけて、種を蒔く方法。または、育苗ポットに2〜3粒蒔く方法。
あらかじめジョウロで土を濡らしておきます。種を蒔く場所に指先などで穴を作ります(深さは種の種類によって異なります)。穴に種を2〜3粒蒔き、土を被せます。種が流れないように霧吹きなどで水やりをします。
(トマト、ナス、キュウリ、マメ類など)

バラまき
バラまき

プランターや畑に均一に全体的に蒔く方法。
あらかじめ、ジョウロで土を濡らしておきましょう。範囲全体に均一になる様にパラパラと蒔きます。最後に種の上にうっすらと土を被せ、霧吹きで種が流れない程度に水やりします。
(リーフレタスやチンゲンサイなどの葉もの野菜など)

ワンポイント
・種を植える土のこと・・・
種は言わば野菜の赤ちゃん。では種を植える土は、赤ちゃんのためのベッドです。そんな赤ちゃんのベッドは余計なストレスのない、清潔なものでなくてはいけません。
種まきには必ず、余計な肥料が入っていない、新しい種まき用の専用土をつかいましょう。
・種を保存する時は・・・
フィルムケースなどの密閉できる容器に入れて冷蔵庫に保存します。
ただし、時間が経てば経つほど発芽率が悪くなっていきますので、1、2年のうちに蒔ききった方がいいでしょう。
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