第11回:パセリの秘密

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第11回:パセリの秘密

お料理の彩りやスープの浮き味などに欠かすことのできないパセリ。常に脇役として登場し、お皿に残されることも多い存在ですが、実はとっても体にいいスーパー健康野菜なのでした。そんな知られざるパセリの歴史や栄養、そして保存方法などをご紹介しましょう。

なんと紀元前から食べられていた!

地中海沿岸が原産地のパセリの歴史は古く、なんと紀元前から古代ギリシャやローマで香味野菜や薬用、儀式用として栽培されていました。日本へは18世紀ごろにオランダ人によって伝えられ、そのことから別名「オランダゼリ」や「オランダミツバ」などと呼ばれています。
栄養面はビタミン・ミネラルが非常に豊富で、中でも体の老化を防ぐβ−カロテンに富んでいます。カルシウムや鉄分も多く、定期的に食べれば悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化の予防や血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます。さらに、パセリの独特の香り成分である「アピオール」という精油成分には、体内で食中毒を予防する作用や利尿、保温、発汗作用、疲労回復作用などがあります。また、食欲増進作用や、弱った胃腸の働きを回復させる働きもあるので、揚げ物に添えられているときは積極的に食べちゃいましょう!

パセリの保存方法

パセリは乾燥しやすいのでポリ袋に入れて保存するか、水を入れたコップに挿して冷蔵庫に入れておくと長持ちします。そのときに、お水に砂糖を少々入れておくとより効果的です。
使い切れずに余ってしまったときは、乾燥させるか冷凍保存すると使いたいときにすぐ使えて便利です。乾燥させる場合は、切らずに枝ごと電子レンジにかけてパリパリになってから手で揉んで粉末にすると、みじん切りの手間も省けてお手軽です。

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