第4回:なすの“へた”の秘密

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第4回:なすの“へた”の秘密

なすは、油や煮汁を吸収しやすいので調理すると味がよく染みておいしく、夏場には体を冷やしてくれる作用があるステキな野菜です。普段、実ばかりが注目される「なす」ですが、“へた”にも意外な秘密がありました。

へたを”下手”に扱ってはいけません

なすは、5度以下で保存すると低温障害を起こして、しなびやすくなってしまうことをご存知ですか?なすはもともと高温の気候を好む野菜なので、低温を嫌うのです。では、なすをなるべく長持ちさせるにはどうすればいいか? その答えは「へた」にあります。なすは、へたの部分からの水分蒸発がもっとも激しいので、へたの部分をラップでくるんでおくと、しなびずに保存できます。

へたが健康に一役買います

なすのへたは、調理するときに捨ててしまいがち。でも、なすにはプロテアーゼインヒビターという物質が含まれ、その物質は炎症を静める効果があるので、なすのへたを焼いたものを口内炎や歯痛の患部につけると炎症がおさまります。さらに、焼いたへたに塩を混ぜて歯茎に塗れば歯槽膿漏の予防にもなります。 へたにまで、こんな立派な作用があるなんてびっくりですね。

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