ワンポイント 第4回:益虫って何?

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  1. ワンポイント 第4回:益虫って何?

野菜の病害虫対策

第4回 益虫って何?

今まで紹介してきた虫といえば、野菜を食べる害虫ばかり。でも、野菜づくりを助けてくれる虫もいるのをご存知ですか?それが「益虫」と呼ばれる虫たちです。今回は益虫の活用法をご紹介します。

人間を助けてくれる益虫

「益虫」とは人間の生活に利益をもたらす虫のこと。害虫の天敵や、花の受粉を助けて実がなりやすくしてくれる虫、土壌の質を改善してくれる虫などを一般的に指します。虫たちにその気はなくても、結果として人の役に立ってくれる頼もしい存在です。

こんなに身近な益虫たち

特に有名なのはアブラムシの天敵・テントウムシ。ヒラタアブやカゲロウ、アブラバチもアブラムシが大好物です!カマキリやクモ、トンボも害虫を食べてくれるので、見つけてもそのままにしておきましょう。その他、受粉を手伝ってくれるミツバチ、土を耕してくれるミミズなど、よく見かける虫が意外に多いのです。

主な益虫

主な益虫

益虫さん、いらっしゃい!

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テントウムシの幼虫

益虫を増やすには、捕まえて畑に放すというのが一般的な方法です。飛び去ってしまうことも多いようですが、卵を産み付けてくれることも期待できます。海外ではテントウムシやカマキリといった益虫や、益虫を呼び寄せる餌も販売されています。効果やいかに?

益虫はハーブ好き

益虫を探し集めるのは手間!というなら益虫を引き寄せるハーブを野菜と一緒に植えてはいかがでしょうか?テントウムシにはナスタチウム、クモやカゲロウにはディル、ミツバチにはレモンバームやコリアンダーといった組み合わせの他、キャラウェイやパセリ、ミントなど益虫が好むハーブは色々あります。

  • ナスタチウム
  • レモンバーム
  • イタリアンパセリ
  • スペアミント

ちなみに、最後に挙げたハーブのようなお役立ち植物は「コンパニオンプランツ」と呼ばれています。

次回はこの「コンパニオンプランツ」の働きについてさらに詳しく紹介します。