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ご質問をお読みしていて、昔、イチゴの品種改良家をたずねた時、試しに食べてみたイチゴがとても酸っぱかったことを思い出しました。
原因はいろいろ考えられると思います。
まず第一は、栽培した品種は何かということです。
現在では、各都道府県に県を代表する1品種が作られるようになりましたが、市販品種では、とよのか、さちのか、女峰、章姫、アイベリーなどがとてもおいしいと有名です。園芸店などで見つけたら、優先的に購入すると良いでしょう。
ただし、いずれの品種もハウス栽培用に開発されたものなので、露地で栽培される場合は注意が必要です。
露地用としておすすめなのは、宝交早生やダナーなどの品種です。ちょっと古い品種なので、甘味は最近の品種に比較してやや落ちますが育てやすいのが利点です。
第二は、追肥と水やりの問題です。
開花期とそれに続く果実の肥大期に肥料や水分が不足すると甘味などの品質が落ちてしまうことが知られております。
栽培上のコツといえますので、今年はいかがでしたでしょうか?元肥は十分だが、追肥はやっていなかったなどということはなかったですか?土は乾いておりませんでしたか?
第三は、イチゴを栽培した場所の日当たりです。
イチゴの着色は温度で進みますが、甘味は太陽の光が十分に当たっているかによります。
イチゴ栽培は、通常、南向きの日当たりの良い場所で行います。日が十分に当たっていることこそ、イチゴの甘味の原点なのです。
以上のような点に気をつけて、次年度はイチゴ栽培を成功させてください。
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