| 菜園作業全般についての質問と回答
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アスパラ(1株)を購入して、プランターに植えました。プランターのサイズは、商品に書いてある物にしました。 この株での栽培方法について、教えて頂きたく投稿しました。また、自分なりに調べたので、間違っていたら教えて下さい。 (1) 20〜30℃くらい必要と聞きました。ビニール等で、囲った方が良いですか? (2) 「数本収穫せず、そのまま茂らせる」とありますが、もっと詳しく教えて下さい。 (3) 冬越えは、何をすれば良いですか? (栃木県 2007/4/16)
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アスパラガスのプランター栽培ですね。質問を3ついただきましたので、それぞれについて回答します。
まず(1)ですが、基本的に栃木県では温度管理のためのビニールハウスは必要無いと思います。茎葉の伸長には15〜20℃が適温だからです。 ビニールハウスで栽培する理由は、病害虫の防除が主な目的です。アスパラガスがかかりやすい病気に茎枯病、斑点病がありますが、これは雨が降り菌を含んだ雨水が跳ね上がって株にかかったり、湿度が上がることで発生する可能性が高くなるのです。 もちろんビニールで囲わなくてもこれらの病気を防ぐことはできますが、その場合、排水を良くし、株の密集などは避けて風通しをよくし栽培しましょう。
(2)「数本収穫しない」というのは、次年度に向けて株に栄養を蓄えさせるためです。 アスパラガスは、初夏の収穫期に1株当たり数本は収穫せず、そのまま生長させて茎葉を茂らせます。この期間に追肥を行い、冬まで光合成をさせて根に栄養を蓄えさせるのです。このとき茎葉が茂った株は、風で倒れやすくなってしまうので支柱を立てて保護してやりましょう。 残す芽ですが、元気な芽を1株あたり4〜5本生長させましょう。 収穫をやめ、茎葉を茂らせ始めてから生えてくる弱い芽は、残す芽の元気を弱らせてしまうので早めに切り取ります。
最後に(3)の越冬ですが、これは(2)で残した茎葉が冬になって枯れたら、すべて刈り取り、根だけで越冬させてください。切り取った茎葉は病原菌の越冬場所になる恐れがあるので、燃やしてしまう方がよいでしょう。 また、アスパラガスは酸性の土壌を嫌うため、石灰と、根に触れない場所に完熟堆肥を施しましょう。
ポイントは、次年度の栄養を根に蓄えさせるために、出てくる芽すべてを収穫をしないことです。どんどん収穫してしまうと、株自体が弱くなり、次年度の収穫が減ります。 アスパラガスは一度植えると3年から10年目程まで、同じ株で長く収穫することが出来ます。生えてくる芽は次年度への投資だと思いましょう。 アスパラガスの栽培は、『野菜図鑑:アスパラガス』でも紹介しています。こちらも参考にしてください。
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