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第13回:トンネル栽培・ベタ掛け栽培


半円型の支柱にフィルムや寒冷紗などをかけ、その中で野菜を栽培する「トンネル栽培」。不織布などで直接野菜の上を覆う「ベタ掛け栽培」。
初心者にとって難しそうに見えるこうした手法は、野菜づくりにどんな風に役立っているかご存知でしょうか?
今回はトンネル栽培やベタ掛け栽培の効果とその方法を紹介します。


 1.トンネル栽培やベタ掛け栽培の効果

防寒・防霜 冬作の収穫期間を長くする、トウ立ちを防ぐ
防暑 日差しを和らげ、気温や地温の上昇を防ぐ
防風 強すぎる風勢を和らげて株を守る
保湿 土壌の水分を保ち、乾燥を防ぐ
防虫 コナガなどの害虫が卵を産み付けにくるのを防ぐ
防鳥 トマトなど野菜の実が鳥に食べられるのを防ぐ

といった様々な効果が挙げられます。
手間はもちろんかかりますが、肥料や農薬を使わずに野菜の生育をよくすることができるという利点があります。

 2.トンネルの作り方

では実際にトンネルを作ってみましょう!
1.
トンネル用支柱を深く差し込む。タネまきや苗の植え付け、マルチングは作業前に済ませておく。
畝の片側の端に約60cm間隔でトンネル用支柱を深く差し込む。
2.
支柱を曲げて、畝の反対側に差す。支柱を曲げて、畝の反対側に深く差す。トンネルの高さは40〜50cmが目安。
3.
支柱の上を、フィルム等で覆う。支柱の上にフィルムや寒冷紗を広げて全体を覆う。フィルムの4方の裾にクワで土を載せて、しっかりと留める。
4.
支柱を曲げてフィルムを押さえるように斜めにかける。支柱と支柱の間に別の支柱を挿し、支柱を曲げてフィルムを押さえるように斜めにかける。

これで完成です!