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第12回:マルチング


土の表面や株元をビニールフィルムやポリフィルム、わらなどの自然素材で覆うことを「マルチング」と言います。
今回は、マルチングの効果やその方法をご紹介します。


 1.マルチングの効果

マルチングの主な効果は次の通りです。

1.
土壌の乾燥を防止する
2.

地温の変動を和やらげる

3.

泥の跳ね返りを抑えて、病気の発生を防ぐ

4.

雑草が発生を抑制する

5.
害虫飛来を抑制する

使用する資材によっても効果は若干変わってきます。
例えば、敷きわらは保温や乾燥防止に効果的。また、雑草の抑制が主目的の場合はブラックタイプ、地温上昇が主目的の場合は透明タイプがオススメです。銀色のマルチフィルムはアブラムシの飛来を防ぐ効果が知られています。

 2.マルチフィルムの張り方

1.
元肥を施した畑に畝をつくる。
元肥を施した畑に畝をつくる。
2.
畝の端に10cmほどの深さの溝を掘る。
3.
マルチフィルムと畝の縦の中心を合わせ、溝から15cmほどはみ出るように、畝の上にマルチフィルムを広げる。
4.
マルチフィルムの端を溝に入れ込むよう足で押さえながら、クワなどを使って溝に土をかぶせる。
クワなどを使って溝に土をかぶせる。
5.
フィルムの端が完全に土に埋まったら、片側は完成。
6.
フィルムをピンっと張った状態にしてから、畝の反対側の端も同様に、溝にフィルムを埋める。
フィルムをピンっと張った状態にしてから、溝にフィルムを埋める。
7.
畝の長さよりもマルチフィルムが長い場合はクワの刃などで切り離す。
畝の長さよりもマルチフィルムが長い場合は切り離す。
8.
同様のやり方で、マルチフィルムの両端を土で埋めて完成。
マルチフィルムの両端を土で埋めて完成。


<ワンポイント>

○資材を張るときは、風のない日を選びましょう!

  風のある時に行うしかない場合は、風上側からシートやフィルムを固定していくと作業が楽です。また、シートやフィルムの端は土に埋めたり、U字金具などで留めて風に飛ばされないようにしましょう。


こちらも参考に
菜園用具あれこれ 第6回:被覆資材