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菜園作業 基本の「き」



第2回:間引き


種まきをして、待望の芽が出てきたら次の作業は「間引き」です。
せっかく出てきたかわいい芽を抜くのは、とってもかわいそうな気がしてしまいますが、株と株の間に十分なスペースがないと根が太くならず、その後の生長に大きく影響してくるので、ここは心を鬼にしてきちんと間引きをしましょう。



(1)間引くタイミングとポイント

野菜の種は多めにまいて、育っていくにしたがって生長の悪い苗を、数回にわけて間引いていくことが基本です。
株が混み合っていると風通しが悪く、病気が発生しやすくなります。また、葉が触れ合っていると害虫が発生したときに次々に他の葉にも影響が出てしまうので、間引き作業は野菜づくりをする上でとても重要な作業のひとつです。
では、どのタイミングでどういう苗を間引けばよいのか見てみましょう。

発芽直後 【発芽直後】
間引く双葉の例
双葉が出たら、以下に当てはまるものを間引く
1.一番背の高いもの
2.茎が細くてひょろひょろのもの
3.葉の形が悪かったり、欠けているもの

本葉1〜2枚のころ 【本葉1〜2枚のころ】

葉が触れあわない程度に、生長の悪いものや病害虫に侵されているものを間引く

本葉3〜4枚のころ 【本葉3〜4枚のころ】

葉が重ならない程度に、生長の悪いものや病害虫に侵されているものを間引く

(2)間引きの仕方

間引くときは、残す株を傷めないようにそっと抜くことが重要なポイントです。発芽したばかりの混み合った苗を抜くときは、ピンセットなどを使用して、抜く苗の根元を指で軽く押さえて他の苗に影響がないように静かに抜きましょう。

ピンセットなどで静かに抜きましょう。
間引いた苗も、もちろん食べられます。お味噌汁や、サラダなどに入れてこまめに利用しましょう。
間引き苗を移植するときは、根を傷めないようにスプーンなどを利用し、そっと土ごと掘り返して移植します。 土ごと掘り返して移植します。

<ワンポイント>

○間引くべき苗は?

 
ひょろひょろと細長く、他の株より背の高い徒長苗
→極端に生長し過ぎたことを「徒長」と言います。肥料過多、日照不足などが原因です。
色が薄く、弱々しい苗
他の苗に比べて、生長の悪い苗
葉が変形していたり、欠けているもの
苗と苗の間隔が狭く、葉が触れ合ってしまっているもの(どちらか一方を間引く)

○残すべき苗は?

  ・葉の色つやがよく、濃い緑色のもの
・葉や茎がしっかりしていて、丈夫そうなもの


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