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菜園用具あれこれ



第3回:灌水用具


野菜づくりに限らず園芸では、植物の水分管理が成功と失敗を左右するもっとも重要なポイント になります。今回はその野菜作りの基本となる、水やりのための様々な用具をご紹介します。



<灌水用具の種類と使用用途>

灌水用具も狭い場所で使うものから、畑などの広大なスペースに向いているものなど 実に多くの種類のものがあります。あなたもここで自分の菜園スタイルに合う、用途に適した ものを見つけてみてください。

素材

画像
特徴
じょうろ
誰でも一度は使ったことがある、ごく一般的な灌水用具です。ベランダや庭での水やりに向いています。 じょうろの先端のシャワー状に水が出る口の部分を「ハス口」と言いますが、そのハス口が取り外せるものを選ぶと、外したときは室内での水やり用に、口を付けたときは庭などのやや広めの面積への水やり用にと、2通りの使い方ができて便利です。また、水の出る穴の清掃も簡単です。
水さし
じょうろのように、先端にハス口がなく注ぎ口の細い灌水用具です。室内の窓辺や、ベランダに置いておくと水をやりたいときにすぐ水遣りができて便利です。室内で使うときには、注ぎ口の水切れが良いものを選ぶとよいでしょう。
ホース 水源から遠い場所に水を散布するための管状の灌水用具です。ゴム製とビニール製があり、ゴム製のものはつぶれにくいですが非常に重く、運ぶのに困難がともないます。ビニール製でも、高耐圧で冬でも硬くならないものなども出ているので、広範囲で使う場合にはビニール製を選ぶと良いでしょう。 ホースの先端に散水パーツを付けると、水量調節や止水が簡単にできます。ホースのねじれを防ぐ回転機能が付いたものを選ぶと便利です。
噴霧器
薬剤の入った容器を肩から掛けて、歩きながら畑に薬剤を散布する用具です。容器がプラスチック製のものを選ぶと軽くて扱いやすいです。いろいろな高さの植物に対応できるよう、ノズルの長さを変えられるものや不要な薬品を排出する洗浄機能などが付いたものもあります。また、2L程度のコンパクトサイズのものはベランダなどのちょっとしたスペースで使用するのに便利です。
ハンドスプレー(霧吹き) 軽くて使いやすく、細かい霧状の水が出る手持ちサイズの灌水用具です。狭い場所や室内で育てている植物に薬剤や水を散布するのに向いています。容器に目盛りが付いているものを選ぶと、薬剤や水量を量れて便利です。またキャップの部分を回して水量や霧の形状を変えることができるものもあります。ノズル付きのものは、通常では水が届きにくい葉の裏や枝の付け根に散布するのに大変便利です。

灌水用具は、家庭菜園をはじめるにあたって真っ先に備えるべき園芸の必需品です。種類も非常に 豊富なので自分の菜園にあったものを見つけられるよう、いろいろ見てみることが大切です。



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